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【ポーカー戦略】ハンドのタイプ

ハンド分類

ゲームがスタートするとカードが2枚配られますが、その組み合わせはいくつかのカテゴリーに分類することができます。

それぞれのカテゴリーごとに、次で詳しく紹介します。

■Ax系

Aと任意のカードの組み合わせです。Aは数字のランク(A、K、Q・・・4、3、2)で一番強く、ボードにAが出ればトップペアが完成します。

テキサスホールデムではフロップで2ペア以上ができる確率は小さいため、トップのワンペアは普通に強いです。

ちなみにxの部分がAであればAAとなり、2枚配られた時点では最強のハンドです。

Axは強いため、このハンドなら参加するプレイヤーが多いです。そのためAx同士でぶつかることも多く、その場合はxの部分の数字が大きいほうが優勢です。これを「ドミネイト」といい、下で詳しく説明しています。

■絵札2枚系

絵札(K、Q、J)2枚の組み合わせです。これもボードにヒットすれば強いワンペア&強いキッカーができるため、いいハンドになります。

ただし、プリフロップ時点でのヘッズアップ勝率はAx系に劣ります。
(プリフロップ時点は相手がAハイカードで勝っているため、自分が勝つためにはハンドがボードにヒットしないといけない)

■ペア系

同じ数字2枚の組み合わせです。いずれもすでにワンペアができており、プリフロップ時点では強いハンドです。
フロップをオープンして手持ちのペアより大きな数字が出ると、相手に上のワンペアが出来た可能性があるため価値が低くなります。

数字のランクによって扱いが異なります。

  • ハイペア  ~ 
  • ミドルペア  ~ 
  • ローペア  ~ 

ハイペアの場合は、それより上の数字は少ないためフロップで出る可能性が低く、フロップ以降も強気に攻めることができるハンドです。
特にAAは2枚配られた時点では最強のハンドですし 、KKは2番目になります。
この2つは、プリフロップで降りることはまずありえません。

ミドルペアはやや強いカードですが、フロップで上の数字が出る可能性が高いです。ただ、相手がワンオーバー(詳細は後述)である可能性もあるため、プリフロップでは強気に攻めることができます。

フロップ以降は上のワンペアを意識する必要があるため、とたんに判断が難しくなります。

ローペアはフロップをオープンした時点で上の数字が出る可能性が高く、その時点で動けなくなるハンドです。
ただ、手持ちのペアがボードにヒットした場合はセット(※手持ちペアからの「3 of a kind」) が完成するため、そのときは非常に強いハンドとなります。
ローペアのときはセットを狙いにいき、引けなければ降りるというのが基本となります。

■コネクタ系

ハンド2枚の数字がつながっている組み合わせです。
たとえば が相当します。

ボードにヒットしても弱いワンペアにしかならない場合が多いです。
ただ、数字がつながっているためストレート役を狙える可能性があり、 引けた場合は強いハンドになります。

よくある例は、(ハンド) (フロップ)でTと5のオープンエンドドロー(※両面待ち)となり、(ターン)でストレート完成というようなパターンです。

また、スーツが同じ場合(たとえば)はフラッシュも狙えるため、非常に可能性のあるハンドとなります。

参加人数によっては、間の数字が1つ開いたワンギャップもコネクタとして参加する場合があります。

■クズ手

上のどれにもあてはまらないハンドです。

だいたいは降りたほうがベストです。

補足

■ドミネイト

プレイヤー同士のハンド1枚が同じ数字で持ち持ちになっている状態を「ドミネイト」といいます。この場合、もう一枚のカード(キッカー)が上の数字であるプレイヤーを「ドミネイトしている」、下の数字であるプレイヤーを「ドミネイトされている」といいます。

ドミネイトされている側は、相手に持たれている数字がボードにヒットしたとしても、相手も同じようにボードにヒットしており、その場合はキッカー(もう1枚のカード)で負けています。 そのため、数字がダブっていないほうのカードがボードにヒットしないと勝てないため、劣勢になります。逆に、ドミネイトしている側は優勢になります。

(例)AK vs AJ

  VS  

 

たとえば、この場合は左プレイヤーが「ドミネイトしている側」で、右プレイヤーが「ドミネイトされている側」となります。

ここでボードにが出たとしても、左プレイヤーはペアキッカー、右プレイヤーはペアキッカーとなるため、キッカー勝負で左プレイヤーの勝ちです。

右プレイヤーにとってはがヒットしても勝てず、もう1枚のがボードにヒットするしかないため劣勢です。

■ワンオーバー、ツーオーバー

ハイカード&弱いキッカー(たとえば) vs ペア系(たとえば)のような、ペアより上の数字が1枚しかない(例ではそれぞれの1枚だけがペアより高い数字)状態をワンオーバーといいます。
この場合の勝率はワンオーバー側が約30%、ペア側が約70%となり、ペア側が優勢です。

なお、ハンドが2枚ともペア側の数字を上回っている場合はツーオーバーとなります(たとえば vs )。
この場合の勝率はほぼ5分5分です。 ※正確には約45%:約55%です

ツーオーバー対ペアは、トーナメント後半のプリフロップオールイン勝負でよく見るパターンです。