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【ポーカートーナメント戦略】中盤の戦略

M値20以下の戦い

トーナメントも中盤を迎えると、ブラインドが上昇してM値が下がってきます。
ほとんどのプレイヤーがM値20以下になり、一部のプレイヤーは10BBを切っています。
このあたりからオールインが多くなり、シートアウトするプレイヤーが増え始めます。

プリフロップのプレイが重要

■スチールを仕掛ける

自分のポジションがボタン、もしくはその1つ前なら積極的にレイズしてブラインドを奪いましょう。
スタックに占めるブラインドの割合が大きいため、トーナメント中盤では非常に重要なテクニックです。

スチールを仕掛けるのは、自分と相手の有効スタックが15~30BBのときです。

有効スタックがこれ以下のときはレイズした時点でポットコミットしてしまうので、弱いハンドでオールインせざるをえなくなります。
また、これ以上のときはブラインドの割合が小さいためスチールによるメリットがあまりありません。

■コネクタやスーテッドは降りる

コネクタやスーテッドといった投機的なハンドは、完成しても引き出せるチップが少なくインプライドオッズがありません。
そのため、基本的にこれらのハンドは降りるようにしましょう。

■KJでコールしない

KJは絵札が2枚で一見強そうに見えるハンドですが、プリフロップの勝率ではAxに負けています。
フロップでノーヒットなら、Aハイのレイズに対して降りるしかありません。

また、中盤で先にレイズを仕掛けてくる相手はAK、AQ、AJといったハンドを持っていることが多いです。
そのため、もしKJのどちらかがヒットしてもAキッカー相手にドミネイト負けしやすく、しかもトップヒットで降りられないため全てのチップを取られてしまいます。

■ミドル以下のポケットペアはスクイーズに注意

ポケットペアからのセットマインは完成する確率が約10%のため、10倍のオッズが必要です。

ここで、もしミドル以下のペアでコールして後ろのプレイヤーがスクイーズを仕掛けてきたとき、勝率は良くて50%のためオールインするメリットが薄く、またセットマインのオッズも合わないため降りるしか無くなります。

そのため、ミドル以下のペアはスクイーズを警戒し、場合によっては降りることも考えましょう。

■10BB以下はオールインorフォールド

スタックが10BB以下のときは、レイズしてフロップがオープンすると残りスタックとポットがほぼ同額となるため、オールインの選択しかありません。
いずれにせよオールインをするのであれば、プリフロップ時点で全て入れたほうがフォールドエクイティがあります。

■ショートスタックのオールインに注意

中盤以降では、スタックが10BB以下を切ってオールインするしかないプレイヤーが存在します。
そういったプレイヤーがオールインしてくることも考えてプレイしましょう。

ビッグスタック戦略

できるだけ多くレイズで参加して、SB、BBを攻撃します。すぐにポットコミットするブラインドですので、SB、BBはマージナルなハンドでは参加できず、降りるかオールインで返すしかないでしょう。
もしSB、BBがコールしてきたらフロップにCBを打ちますが、深追いはしません。

とにかく、しっかりベットして場にプレッシャーをかけていきます。
スタックが少ないプレイヤーをオールインorフォールドしかできない状態に追い込むことでスキルを封殺します。

また、ビッグスタックであること自体が有利な状態にあります。
そのため、ビッグスタックから転落するリスクのあるコインフリップ(じゃんけん)は期待値が大きくプラスである場合を除いてしません。

ミドルスタック戦略

一番戦いにくいスタックです。

多少チップを多く持っていてもビッグスタックとぶつかれば一発でシートアウトするリスクがあります。
そのためビッグスタックとぶつかることは避け、自分よりチップの少ないプレイヤーを狙います。
仮にそれでチップを失ってもまだ残るため復活を狙えます。

ショートスタック戦略

ハンドを絞っていいハンドが来るのを待ちます。

残りのスタックが10BBを切っていたら、基本的にプリフロップでオールインするか降りるかしかありません。
プリフロップで中途半端にレイズしても、フロップでポットコミットしてしまいオールインせざるをえません。それならば、最初からオールインしたほうが周りをフォールドさせるフォールドエクイティを稼げます。