コロナによる各国での入国禁止が段階的に解除されていくなか、韓国への入国も2022年10月からPCR検査が不要となりました。これにより、以前と同じように韓国へのビザ無し入国が可能になったといえます。
ただし1つだけ変更点があり、韓国入国にあたって72時間以上前のK-ETA申請が必須となりました。
申請自体は約10分ほどで完了しますが、事前準備が若干面倒なのでここにまとめます。
事前に準備するもの
K-ETA申請自体は10分ほどで終わりますが、事前に準備しておくものが面倒なのでここに記します。
- パスポートのスキャン
- 顔写真
- 韓国の滞在先住所
- クレジットカード
パスポートのスキャン
パスポートのスキャンは近所のコンビニで可能です。
ただし、スキャン画像をアップロードするにあたって2つ注意点があります。
- JPEG形式のみ
- 300 kb以下
なので、インターネット上にある無料サービスを利用して形式変換、サイズ縮小が必要です。
顔写真
顔写真はスマートフォンのカメラで撮影したものでOKです。
こちらも次のような制限事項があります。
- カラー写真であること
- JPEG形式のみ
- 100kb以下
- タテヨコが700px以下
- 顔の向きは正面、目を開けてカメラを向いていること
これも、インターネット上にある無料サービスで対応可能です
韓国の滞在先住所
滞在予定のホテル住所と郵便番号が必要ですので、事前に調べておきましょう。
クレジットカード
K-ETA申請の手数料として10,300₩が必要です。
クレジットカードの決済しか対応していないので、事前に準備しておきましょう。
また、最近のクレジットカードは外貨で支払おうとするとセキュリティ対応で却下されることが多いので、カードは複数枚を準備しておいたほうがよいです。(海外でカード利用する場合も同様)
K-ETA申請の手続き
K-ETAの申請は公式ホームページ(https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do)で可能です。
ここから、画面上段にある「Apply for K-ETA」を選択することでK-ETA申請を開始できます。

また、別にK-ETA申請マニュアル(日本語)もあるので、これを見ながら進めれば特に詰まることは無いと思います。
申請自体は10分ほどで完了します。
申請完了したら、72時間以内にメールで申請結果が届きます。
K-ETA申請手続きについてざっと解説しましたが、いかがだったでしょうか。
それほど難しいものはないですが、72時間以上前の申請、面倒な事前準備がいくつかあるというのが注意点だと思います。
それでは、よい旅を!