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韓国から10000ドル以上持ち帰る方法

韓国のカジノで大勝し、場合によっては手持ち現金が10000ドル相当を超えることもあると思います。

しかし、韓国から10000ドル相当以上の現金を持ち出すときは申告が必要です。無申告のまま、空港の手荷物検査で現金が見つかると没収ということも。。。

そこで、今回は実際に10000ドル以上を持って仁川国際空港を通過してみましたのでレポートします。

流れに乗ってカジノで大勝!しかし、手持ち現金を日本へ無事持ち帰れるか?

幸運が味方してカジノで大勝、しかし手持ち現金をドル換算すると10000ドル超え。。。韓国からの現金持ち出しは厳しいと聞いているが、果たしてこれらの現金を無事に日本へ持ち帰ることができるか?

カジノのwifiを使ってネットで下調べしたあと、税関での申請時間を見込んで少し早めに空港へ到着。いつも通り空港カウンターでチェックインを済ませて搭乗券を受け取り、そのまま出発口へ向かう。

出発口付近にいた係員に10000ドル以上を持っているので申告について聞いてみたところ、出発口の搭乗券・パスポート確認ゲートを通過した後、手荷物検査場の手前にあるとのこと。

そこで列に並び、搭乗券とパスポート確認を済ませて中に入ると左手に税関申告所あり。中に係員がいたので、10000ドル以上を持っているため申告手続きしたい旨を伝える。

申告手続きの流れ

税関の係員は気さくなおじさんで、まずは手持ちの現金をすべてテーブルへ出すように言われる。高額紙幣だけで良いようだが、小額紙幣や小銭も含めてすべて出しておいた方が心証は良いだろう。

手持ち現金をすべてテーブルに出すと、高額紙幣だけを札勘機にかけてカウント開始。ここで札勘機に紙幣が詰まるトラブルが発生したので、手で数えることとなった。

手持ち現金は韓国ウォン、香港ドル、日本円の3種類で、それぞれ高額紙幣のみをカウントしてはメモに金額を書き付けていく。
また、カジノのチップ預かり証(20万円相当)は現金扱いにならないとのこと。

ドル換算の為替レートは特に公定で決まったものはなく、スマホで検索した結果を使って計算している様子。

現金が合わない!

香港ドルの金額が、記憶している金額よりどうも足りない気がする。金額をメモしていたスマホを見ようとするも運悪くバッテリー切れ。

不審気な顔でエラーが出ている札勘機を見ていたので係員がチェックすると、中から詰まっていた紙幣が2枚出てきた。

税関申告の結果は!?

カジノのチップ預かり証は現金扱いにならなかったことが大きく、結果として総額が10000ドルに満たなかったため申告不要となった。

カジノ滞在中に手持ちが10000ドルを超えそうなためチップ換金時にデポジットしたが、これが結果的に良かったと思われる。

ちなみに、手持ち現金の申告に要した時間は約15分ほど

日本の入国時税関にて申告

韓国を発った後、日本の入国時税関で手持ち現金が100万円を超えているので申告書に記入して税関の列に並ぶ。

手持ち現金の申告は支払手段に関する書類が別に必要とのこと。
この書類は税関申告カウンターに置いていないので、税関係員に直接申告する必要あり。

入国時税関の列に並び、順番が回ってきたので係員に100万円以上を持っている旨を伝えたところ、場所を少し横にずれて申告作業を開始。

通貨ごとに所持金額を支払手段に関する書類へ記入していき、それを税関側で持っている為替レート表と照らし合わせて日本円換算する。

ちなみに、ここでもカジノの預かり証はどうなるのかを聞いてみたが、支払手段の選択肢である小切手、約束手形、その他有価証券のいずれかに該当すると思うのであれば申告してほしいとのことであった。
あまり厳密な定義は無さそうなのでカジノの預かり証は他人に譲渡不可能であることを主張すれば現金扱いにならない気もしたが、念のためいちおう申告しておく。(特に税金がかかるわけでもなし)

こうして手続きが完了し、カジノの勝ち金を無事に日本へ持ち帰ることができた。

まとめ

今回、韓国から10000ドル以上を持ち帰る申告手続きをやってみて、気づいたことは次の通り。

■カジノの預かり証は現金扱いにならない可能性が高い

・現金以外の支払手段は小切手、約束手形、その他有価証券から選択するが、そのいずれにも該当しないことを説明できれば申告不要と思われる。

(*) カジノの預かり証がその他有価証券に該当するか調べてみた

カジノの預かり証はあくまで権利の存在を証明するための証拠文書に過ぎない。仮にその預かり証を紛失しても引き出す権利は喪失せず他の手段で預けた事実を証明できればOKである。そのため、その預かり証自体は価値が無いと判断できることから有価証券ではないと考えられる。

(参考) 有価証券の範囲 – 国税庁
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/inshi/19/09.htm

・もし手持ち現金が10000ドルを超えそうであれば、カジノキャッシャーでの換金時にデポジットしたい旨を伝えればOK。ソウルのウォーカヒルカジノでは会員証を出せばすぐに対応してくれます。ちなみに預かり期間は無期限とのこと。デポジットすると金額が印字された預かり証が渡されるので、これを無くさないようにしましょう。

■手持ち現金は申告前に把握してメモっておく

・税関での現金カウントは乱雑な狭いテーブルで行うことが多く、また札勘機に詰まったりするなど、紛失しやすい状況になっている。なので、事前にいくらあるかを数えてメモしておくことをお勧めします。

■税関申告するときは早めに空港へ向かう

・最近、韓国の仁川国際空港の出発口は長蛇の列であり、中に入るまで30分近く待たされることもザラです。さらに中で税関申告を行うと飛行機の出発時間に間に合わなくなってしまう可能性があるので、いつもより30分程度余裕を見て空港に行ったほうがいいかもしれません。